どうして我が家が空き巣に!?

どうして我が家が空き巣に!?

うちは絶対に大丈夫!お金とか取られて困る物は置かないようにしている!家の中が見えにくいようにして留守であることを知られないようにしているし、まずうちは狙われることはないよ!

皆さんのこうした”過信”は、空き巣にとっては好都合。防犯というのは1か所すれば大丈夫、ということはありません。鍵をいつも閉めているから大丈夫、建物の周りに大きな塀があるから大丈夫、犬を飼っているから大丈夫、1か所対策をすると安心してしまう隙を空き巣は狙っています。

客観的に家を観察してみる

今一度、泥棒の気持ちになって我が家の危険な箇所をどんどん発見してください。実は簡単に侵入できることがわかるかと思います。

鍵を閉めている、でも鍵の防犯性は大丈夫?

戸締りは基本中の基本!家を出る時はきっちり鍵を閉めている!でもその鍵は簡単に破られてしまうものではありませんか?

10年以上使っている鍵でディスクシリンダーというギザギザの鍵は、ピッキングというオーソドックスな空き巣手口に弱いことで有名です。鍵穴を見ればすぐにわかってしまう上、マンションや団地では同じ種類の鍵がついていますので軒並み被害に遭った事件があります。

カーテンを閉め切って留守がばれないようにする

カーテンを閉め切っていることで室内の様子を遮断。ですが1日中明かりがついていない、インターフォンを押しても出てこない、1日中洗濯が取り込まれていない、などその他の理由でバレてしまうことがあります。また夜は明かりを自動点灯させて在宅を知らせることも必要。

防犯対策は1つではダメ!

1つやったから安心、ということはありません。鍵・窓もそうですが、2重にロックするというのが防犯対策に効果的です。例えば、玄関には2個鍵をつける、窓には2個鍵を付ける・または格子・窓シャッターをつける、といったことが狙われにくい家になります。

戸締りも、キッチリ全ての鍵をチェックしてください。お風呂の壊れた鍵を放置しない、壊れた窓ガラスを放置しない、まずは家の周り・中から泥棒になったつもりで防犯性の弱いところをチェックしてみましょう。

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